『羽田土曜会』ーみんなの思いを込めて

去年の夏にお声がけ頂き始まった、番組出演というありがたいご縁。久しぶりに会うことができた添乗員時代の後輩君。2週間前に放送された番組を、昨日しっかり観ることができました。パソコンの前で姿勢を正して拝見しました。

 

BSテレ東「羽田土曜会」(3月7日放送)

『移住者が旅行の力で地域活性化に挑む!』

https://www.youtube.com/watch?v=_UUKVu0-Li0&t=25s

 

番組をご覧頂いた皆様、ありがとうございました!

 

「旅行会社だけど普通の旅行会社ではない」

かなり分かりにくいと思われる私の思いを、一生懸命に理解しようとしてくださり、しっかり表現してくださったディレクターさん。正直、スタジオ収録までは「自分の思いを初めて会う人に伝えるのって難しいなぁ」と思っていました。「妥協したほうがいいのかなぁ」という気にもなっていました。

 

でも出来上がった番組を観て、自分ごとながら感動してしまいました。ちゃんとディレクターさんに思いは伝わっていました。きっと私が送りまくったメールや写真だけではなく、みんなが発信している様々な事柄もしっかり見てくださったんですね。

 

「よくここに気付いてくれたなぁ」と嬉しくなる映像も沢山出てきました。そば打ちのじっちゃんも「ポスターが出てきた」と喜んでおりました。周りの方々にも喜んでもらえる番組に仕上げてくださり、本当にありがとうございました!!

 

ディレクターさんと後輩君との、福島での2日間の撮影の様子を少しご紹介です(^^)

 

ディレクターさんが深夜バスに乗って福島駅に到着なさったのは、早朝5時過ぎ。せっかくなので飯坂温泉「波来湯」にご案内。朝一番のお風呂は、とっても気持ちよかったです。波来湯には、「熱い湯」と「ぬるい湯」の2つの浴槽があるので、ディレクターさんにもくつろいでいただけたようです。福島に来て6年目、私は「熱い湯」に入れるようになりました。その水温45度!

 

7時半に金水晶酒造店へ。早朝から始まる新酒の仕込み風景もしっかり撮影して頂けました。その時、私が撮らせてもらった写真がこちら。

 

 

金水晶さんのでの仕込みを見学できるツアーを組ませて頂き2年が経ちますが、私が仕込み風景をしっかり見学させて頂いたのは、実はこれが初めて。田植えや稲刈りを一緒に頑張ってくれた杜氏さんや蔵人さん達が、熱い蒸気の中、美味しいお酒をつくろうと汗を流していらっしゃる様子を見て、私が感動してしまいました。

 

金水晶さんの後は、ふくしま農家の夢ワインさんへ。そしてその後なんと、ディレクターさんは半日日帰りで東京へ。夜は福島の街中で、後輩君も一緒に福島市名物の円盤餃子を食べました(^^)

 

「福島と東京は近い!」という事を実感した夜でした。

 

翌日は、飯坂温泉の地酒「摺上川」のお披露目交流会。この飯坂温泉の取り組みを支えてくださっているのは、県北地方振興局の皆様です。そのお手伝いをさせて頂き、外国の皆様とのご縁も頂き、さらに今回の撮影にも多大なるご協力を頂きました。会社を立ち上げた当初から弊社を気に留めて下さり、様々なチャレンジをさせてくださる振興局の皆様にも感謝の気持ちでいっぱいです。

 

福島市街地での撮影の締めがこちら、信夫山(しのぶやま)の烏が崎(からすがさき)展望台。日没との戦いで、かなり重い三脚とカメラを持って駐車場からの上り坂を走った、ディレクターさんの撮影の様子がこちらです。

 

 

福島での撮影の4日後が、羽田空港内でのスタジオ撮影でした。話しやすい雰囲気を作ってくださった大西社長と伊藤聡子さん。モニター画面を真剣に観てくださっていたスタッフの皆様。普段何気なく観ているテレビ番組には沢山の人が関わっていて、その皆さんの思いがこもった完成品を私たちは観ているんだということを、身をもって体感することができた「羽田土曜会」への出演でした。プロのメイクさんにメイクもして頂けました!

 

この番組への出演のきっかけは、株式会社羽田未来総合研究所で働いている後輩君でした。お身内が福島県浜通りのご出身だそうです。タロちゃんの「福島を盛り上げたい」という思い、福島の皆様にもしっかり伝わっていますよ。貴重な経験をさせて頂き、本当に本当にありがとうございました!!

 

福島には、目に見えるもの・目に見えないもの、沢山の宝物があります。それにさらに磨きをかければ、福島らしさがしっかり輝きだすはず。私はそのお手伝いをさせて頂く為に、これからもずっと福島にいます、たぶん永住。福島の皆様、今後ともよろしくお願いいたします。

 

余談ですが、こんなに番組を観るのが遅くなってしまったのには理由がありまして・・・。

 

番組放送の3日前、福島の我が家に母と妹が都会から引っ越してきました。4日の夜に、まずは2人が到着。5日に一世帯分の大荷物が届きました。1年前から決まっていた引越しとはいえ、私にとっては番組出演よりも世界を震撼させているウィルスよりも、何よりも大騒動。家の片付けと車での送迎に明け暮れた毎日でした。あれから2週間が経ち、やっと今まで以上に穏やかな時間が戻ってきました。そして食生活が豊かになりました(^^)

 

「世界の平穏は、まず家庭から」ですね!