川俣町へ続く道
NHK連続テレビ小説「エール」の舞台となっている川俣町。昔、川俣町と松川町を結ぶ列車が走っていたのをご存知ですか?
その列車「川俣線」は、養蚕業が盛んだった昭和初期1926年に開通し、1972年に廃止となりました。興味深いWebサイトを見つけたのでご紹介です。
配線探索 川俣線
https://www.hotetu.net/haisen/Tohoku/120428kawamatasen.html
国鉄川俣線の思い出
http://www.cavacho.jp/omoidenokawamatasen.html
鉄道歴史地図
https://rail-history.org/r/12205.html
現在は線路が通っていた場所を一部利用して県道が造られ、列車の代替として自治体バスが運行されています。JR福島駅からだけではなく、JR松川駅からもバスで川俣町へ行かれるんです!!
川俣線が走っていた頃に思いを巡らせながら、松川駅から川俣町へ出かけてみませんか?駅の跡地に建てられた「いいの交流館」前には、川俣線で走っていたものと同型の蒸気機関車が展示されています。
川俣町の名産品は、今も昔も「川俣シルク」
この写真は、川俣町の紺野機業場様で撮影させて頂いたもの。昔ながらの織機が今も現役で活躍しています。
紺野機業場様のWebサイトがこちら。川俣シルクの素晴らしさをぜひご覧ください。
川俣町のもう一つの名物が川俣シャモ。絹織物で栄えた町の商人たちが、闘鶏用のシャモ(軍鶏)を普及させたのが始まりだそうです。
川俣町には、道の駅かわまたシルクピアがあります。詳しくは、こちらのサイトから。
福島トリップ(2018年10月)
https://www.fukushimatrip.com/10531
今年の6月にリニューアルオープンし、内部は明るく買い物がしやすくなり、記事で紹介されているキッチンカーは、レストランShamoll(シャモール)に姿を変え、いつでも川俣シャモ料理が食べられるようになりました!川俣町へお出かけの際は、ぜひShamollで川俣シャモ料理をご堪能ください。気になるメニューがこちら。全てのメニューに川俣シャモが使われています。
川俣町へ出かけたくなってきた方の為に、最後にバスの時刻表をご案内。まずは川俣線の風景が楽しめるJR松川駅⇔川俣間の自治体バスがこちら。
https://www.town.kawamata.lg.jp/site/kurashi-tetsuzuki/bus-matsukawa-iino.html
JR福島駅からはJRバスで。このバスに乗れば、今話題の飯野町UFOの里へも行かれますよ。
https://www.jrbustohoku.co.jp/route/detail.php?r=76&rc=6
川俣町で楽しいお時間をお過ごしくださいね!!