2020年の始まりに東京で考えたこと

明けましておめでとうございます。

2020年が皆様にとって幸多き年となりますように!

本年も、よろしくお願いいたします。

 

年末年始は、どのようにお過ごしでしたか?

福島へ来てから迎える5度目の年の瀬。私は例年通り、実家がある千葉県市川市へ戻っていました。

着いたのは30日、家族はみんなお仕事。家でボーッとしているのももったいないので、都会へ出かけてみました!

 

いざっ「銀ブラ」へ!!今でもこの言葉は使うのでしょうか???

 

4丁目交差点付近は驚く程の人・人・人!!しかも、そのほとんどが外国の方。あちこちに路上駐車の車やバス。どこかの国の大使館の車は、4丁目交差点のすぐ横に停まっていました。片側2車線の道路は、まるで1車線。もちろん渋滞。海外の観光都市を知っている身としては、銀座の交通規制がどうなっているのか気になって仕方ありませんでした。

 

福島から東京へ戻ってくるたびに、色々な事を感じ、考えます。

1年目に戻ってきた時は、嬉しくて楽しくて歩き回っていました。

2年目に戻ってきた時は、「コンクリートが多いなぁ」と思いました。

3年目に戻ってきた時は、「このビル群でガラスが何枚使われてるんだろう」と、変な事を考えました。

4年目に戻ってきた時は、「野菜に味がない」と感じました。

そして5年目の今回、「東京は今まで感じていたほど大きくない」と思いました。

 

沢山の人がいて、沢山の物に囲まれ、公共交通機関にも恵まれ、世界中から様々な情報が手に入る街。時代の波と世界の流れを敏感に感じ取って動き続ける、まさに日本の首都。街のお店のあちこちで、外国からの観光客をターゲットにしたと思われる、日本中からの見た目が美しいデザインの雑貨や工芸品・食料品が売られていました。

 

「この街で選ばれ続けるのは大変だぁ」と、しみじみ思ってしまいました。そんな中でも昔からこの地で商いをしていらっしゃる老舗は強い!銀座や日本橋・浅草を歩き、そんな事を感じました。

 

多くのものの中で埋もれてしまわないように、これからは物も人も土地も考え方も、きっと個性が大切になってくるんだろうなぁと考えた年の初めでした。誰かを真似るのではなく、何かに従っていくのでもなく、自分の目で見て自分の力で考え、自分の意思をしっかり持つこと。新しい事を取り入れつつも、今あるものを大切に磨き続けること。もちろん自分磨きも忘れずに!

 

私は私らしく、今年も周りの方に迷惑をかけない程度に、マイペースで生きていきます。

 

今年最初の朝ご飯は、元旦会の後、築地本願寺の横にある本願寺カフェTsugumiさんにて。

 

 

皆様にもご利益がありますように(^^)